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常務ブログ
2020年04月01日
【第8回】リスク回避
仕事をしていると会社を経営していると、あらゆるリスクを想定しておく必要があると感じます。
そのあらゆるリスクに対応するために、私は会社を巡視をします。一種の鍛錬と考えてるからです。
ISO9001:2015を運用している弊社では、毎日の確認や定期的な設備メンテナンスを必ず実施しています。
過去の経験からブラッシュアップしていくことは、技術革新だけではありません。
機械は意外に人間っぽいところがあります。人間と機械 対になる言葉ですが、紙一重のようにも感じます。
機械は喋りませんが、こちらから意見を聞くと応えてくれることも、思うように動いてくれないこともあります。
毎日社員の様子と、機械の機嫌をみるために(笑)工場巡視するように努めているからこそ感じたのかもしれません。
こう感じるのは製造業あるあるだと思っているのですが…(どなたか共感してくれますか?)
なので、すこし気持ちわるいかもしれないですが、私にとって機械はかわいいやつです。
製造部が毎日の点検を行っているため、大きな問題に遭遇することはほとんどないのですが、気になることがあれば、社員に遠慮なく声をかけます。
音がいつもと違うように思うとか、加工方法を変えたの?とか、材料は安定している?などなど。
小規模といえども、会社で起きているすべてのことを把握することは難しいです。
それでも社員の安全、機械そして会社を守るために今日も私は巡視します。