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常務ブログ
2020年06月18日
【第59回】必要とされる人
年齢を重ねても、現役で仕事をされている先輩方にお話を聞く機会があります。
皆さん、生き生きとされ、情熱を持っておられます。
若いころ、「〇〇さんのようになりたい。」と思うと、その方の仕事の仕方を見ながら学ばせていただき、直接質問攻めにしていました。また、その先輩の仕事の手伝いを申し出て、いつか同じ仕事が一人でもできるように、そのノウハウをそばで学び取らせてもらっていました。
会社に属して、一社員として働いていた時、「君には、シャキッとしたここを代表するプレゼンができるような人になってほしい。」とトップの方からの声を直属の上司から教えてもらったことがありました。
その時は、期待されてうれしいと思いました。でも、よくよく考えていくと自分に求められていること、期待されていることの重大さに気づきました。ただプレゼンがうまいだけではだめ。愛社精神があり、オリジナリティもある。
女性である強みを活かして、結果を出す。
栄光技研㈱という会社に、ご縁があって入社し、経営者という仕事をたまたまさせていただくことになった私。
ここまでは、ただ一生懸命に取り組んで、会社の役に立とうとがんばってきました。ここからは、会社を守っていくという気持ちは持ちながらも、この会社に必要とされる人でなければならないと考えています。
会長からバトンを受け継いでいる社長。その社長とともに経営をしていくなかで、この会社に必要な人材であるよう、自らも学び、力をつけていきたいと思います。