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常務ブログ
2020年03月23日
【第3回】ばねであたりまえをつくる
当社のキャッチコピーには、「ばねであたりまえを作る」があります!
当社社長も気に入っており、夏着用する制服ポロシャツの背中にこのコピーを印字しています。
目にするたびに、社員の顔が浮かびます。
ユーザーの立場では、家電製品等が壊れた時、壊れた理由を追求していって、ばねが折れたり、へたっていたとしても、このばねはどこがつくっているのだろうと思う方はほとんどいらっしゃらないと思います。
単純なばねでも当社にしかつくれないばねでもばねはバネ。
一つ一つが奥深く、こだわりがあります。
工業部品は無機質なイメージがありますが、ひとが必ず関わっています。
手に取った時、ぬくもりは感じられませんが、材料メーカーや機械メーカー、当社のような製造メーカー、運んで下さる物流の皆様、一つのばねは様々の人々を経由して、お客様のもとへと届きます。
そういうつながりを考えるとものづくりは人で決まるなあと人材教育の重要性にたどり着きます。
(【第2回】我が社の新人研修に話が戻ってきますね。)
ばねに誇りをもって毎日をがんばっている栄光技研。そこに誇りを込めています。
「ばねであたりまえを作る」
私は、この一言がとても好きです。