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お知らせ

【第13回】愛社精神

2024年7月31日

当社は栄光スプリング(株)として、創業し、2013年 社名を栄光技研㈱に変更しています。               (その理由、また綴っていきますね。)

創業者は、現会長 平岩 志郎です。当時30代 すごい!!

30歳でこの会社に入社した際にこの事実を知り、同じ年のころに創業することを決めて、進めた会長。

そのパワーはどこからきたのか…会長の答えは、「食べていくため、家族のため」シンプルでした。

今でこそ、少なくなりましたが、経営会議兼家族会議がよくありました。それぞれが、しっかり主張するので、喧々諤々。

激しい・・・終わったあとはぐったり・・真剣だからこそ、議論が白熱します。

大阪弁が怖くて泣いたこともあります。

栄光技研をずっと支えてくれている取締役の一人が「栄光スプリング(社名変更前)が大好きだ」と発言したことがありました。

その一言が、刺さりました。

数字で論理的にあらわした資料よりも、何より私には強烈でした。

長い間、会社を子供のように家族のように育ててきた創業者の言葉。

もう8年以上前のことですが、今やっと私もその気持ちがわかります。

愛社精神って、こういうことの繰り返しで培っていくものなのかなと思います。

 

経営者としても、親としても、人間として、まだまだ未熟で反省することがあります。

家庭とのバランス、優れた方の取組と自分を比較して、落ち込むことがあります。

仕事を頑張っていると、家庭を犠牲にしている気がしたり、家庭の事情を優先させると、会社が気になったり・・・

でも最近、会社も自分の子どもと想うことで自分がすっきりしました。

親にとって子供は何人いても、全員が愛しく、心配平等ではないかもしれないけれど、どちらも大切。

私にとって、栄光技研はそういう存在になってきているように思います。

「まだまだだなあ。」という先輩方々からのお叱りがありそうですが、

今はこういう自分を受け入れて、前に進んでいこうと思います。

 

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