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お知らせ

【第118回】心臓に毛がはえている?!

2024年8月1日

衝撃的なテーマですみません(笑)

四国の田舎出身の私。保育園、小学校、中学校とずっと一クラスで、同じメンバーという環境で育ちました。

今思い返すと、ありがたい環境だったと思います。

水泳も陸上も、読書感想文も、楽器演奏会も、小さな学校とはいえ行事や役割は、大きな学校と一緒です。

好き嫌いや得意不得意は、ある程度考慮されるものの、やらざるを得ない環境だったのです。

本当にたくさんの経験をさせていただきました。その中でも、人前で発表をする機会に恵まれていたと思います。

小学校6年生のころだったと思うのですが、数百人入ることのできるホールで、学校での取り組みを壇上で一人、発表したことがありました。とても緊張し、心臓が口から飛び出そうでしたし、床がそりあがって見えるほどでした(笑)

これまでの人生で、一番緊張したのはその時です。その後、ほどよい緊張感を感じることはあるものの、それ以上を体験することはありませんでした。きっと、その経験により、心臓に毛がはえてしまったのでしょう(笑)やり遂げたことが自信になり、緊張感を味方につけることが、少しずつできるようになっていったというのが正しいかもしれません。

人前で話をするのが苦手という方は、多いと思います。

私は、経験を重ねることで、ある程度は慣れることができると考えています。苦手を、得意にすることは難しいけれど、苦手から逃げなければ、なんとかできるようになると思います。

人材教育をするうえで、私が大切にしている考え方の一つです。

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