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もっと知りたい 技術コラム

ばねの試作を依頼するときの注意点や事前に確認しておくべきポイントをご紹介します!

ばね試作する際の注意点や事前に確認しておくべき項目をを説明します。

大阪門真市に本社がある栄光技研株式会社では、押しばね・引きばね・ねじりばねなど、たくさんのばねの試作相談を受けております。今回のブログでは、新しいばねを試作するときの注意するポイントをお伝えします。ばねごとに試作の注意ポイントは異なる部分もありますので、それぞれのばねの詳しい説明は下記ブログからご覧ください。

押しばねを試作・設計をする上での気を付けるポイントはこちら
引きばねを試作するときの注意ポイントはこちら
トーションばねを試作するときの注意点や形状の種類についてはこちら

実際にトーションバネを製造している動画です。サンプル品情報から製図・詳細設計まで対応しました。

ばね試作を依頼する前に社内で確認しておくこと

ばねメーカーに問い合わせをする前に、まずは社内で下記4つの内容を確認しておくと試作までの流れがスムーズになります。

1.予算 (価格帯)
どれくらいの費用で試作したいのか、おおよその予算を決めておきましょう。予算によっては、ばねの精度(公差)を調整する必要があるかもしれません。

2.納期
ばねの種類や複雑さによって、製造にかかる時間が大きく変わります。材料の在庫状況によっても納期が変動するため、余裕を持ったスケジュールで依頼しましょう。ばねメーカーとばね試作を依頼する側の納期に対する感覚が違うことがあるので、最初に明確に伝えましょう。

3.図面の有無
既存の図面があるか、新規で図面を作成する必要があるかによって、納期が変わります。図面があれば、試作がスムーズに進みます。

4.開発スケジュール
試作だけでなく、その後の開発全体のスケジュールを把握しておきましょう。試作の目的や今後の量産予定などを伝えておくと、ばねメーカーも適切な提案ができます。1個のみや、2日、3日でどうしても数個ほしい場合は試作のみを専門にされているばねメーカや通販サイトでの購入をお薦めします。

ばね試作の価格について

ばねの試作費用は、材料費、加工費、梱包費などの合計で決まります。試作の個数が少ないほど、1個あたりの費用は高くなる傾向があります。(数千円~数万円/個)ばねの種類(押しばね、引きばね、トーションばねなど)、材料、線の太さ、表面処理、個数などによって価格が変わります。ばねメーカーがばねを作る際、機械加工・手加工・機械加工と手加工、3つの加工方法からバネの形状とロット数によって決めます。

ばね試作の設計について

ばねだけでなく製品のアッセンブリーや使用環境など、多くの観点から適切なばねの材料・荷重・防錆などを決めていかなければなりません。またアッセンブリ部品のコスト削減や組ばねの設計では、ばね自体の仕様だけでなく、製品全体の組み立てや使用環境も考慮する必要があります。ばねの図面がなくても情報から設計が可能です。(ただし、図面があれば試作スピードは変わります)アッセンブリ部品のコスト削減や組み立て効率のために、ばねや線加工部品を推奨することもあります。組み立て効率のためにばねや線加工部品を推奨することもあります。

栄光技研株式会社では、量産と同じ機械で試作を行うため、試作から量産への移行がスムーズです。試作が量産になった場合でも、安心して使用していただくためです。過去に試作時の加工方法と量産時の加工方法が異なることで、トラブルやお客様のデメリットが発生してしまった経験があります。ばねの図面がなくても情報から設計ができるので、問題ありません。(ただし、図面があれば試作スピードは変わります)ばねの試作を検討されている方は、お気軽にお問い合わせフォームからお問い合わせください。お問い合わせはこちら

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